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【第52回】ブラジル駐在|日本とは違う?!リオで迎えたクリスマス

2020.12.23

ブラジル駐在|日本とは違う?!リオで迎えたクリスマス

「転勤族協会TKT48」広報部海外メンバー・ブラジル在住のリオママです。

今回は、リオで迎えた日本とは違うクリスマスについてお届けします。

日本のクリスマスとの違い、その1(気温)

11月に入り始めると、リオの街中では次第にクリスマスの飾り付けが始まります。

しかし、日本の真裏にあるリオは日本とは真逆の季節となる為、気温は30度近くになります。ビーチには水着の人が溢れる時期となり、汗をかきながらのクリスマス準備となるのです。

大きなショッピングモールでは、イルミネーションや大きなクリスマスツリーなどが飾られてクリスマスの雰囲気を感じる事ができます。サンタクロースがやって来て一緒に写真を撮るイベントもあるのですが、暑い中でもクリスマスの雰囲気を出すためか、サンタクロースは半袖ではなく長袖を着ていました。

日本のクリスマスとの違い、その2(クリスマスケーキがない)

日本では、クリスマスと言えばショートケーキを思い出す方が多いのではないでしょうか。

しかし、リオではそもそもショートケーキにお目に掛かれる事がほとんどありません。一軒のみショートケーキに似たケーキを扱うお店があるのですが、いちごの水分で生地が水気を帯びており、生クリームもとても甘く、日本で良く食べるショートケーキの味とは異なりました。

では、クリスマスケーキに代わる物があるのかと言うと、「パネトーネ」と呼ばれるケーキがあります。

パネトーネは、小麦粉、牛乳、卵をベースに酵母を入れて発酵させたケーキの生地に、干しブドウや果実の砂糖漬けを刻んだものを入れて焼いたケーキです。

最近ではドライフルーツにとどまらず、チョコチップ、コンデンスミルク、ココナッツペーストなどが入ったパネトーネも販売されています。値段は500円位の物から5000円位の物まで、様々ありました。賞味期限がとても長く、大体半年ほど日持ちします。

クリスマス本番までに色々なお店のパネトーネを購入して、一番美味しかった物を当日食べるのだとポルトガル語の先生から教わりましたが、とても甘くて食べ比べる事など出来ず、一個で充分でした。

また、もう一品クリスマスに欠かせないスイーツ「ハバナーダ」もあります。

ハバナーダはフランスパンに似たパンを使用するのですが、このパンはクリスマスの時期だけスーパーに並びます。パンを輪切りにして牛乳と練乳、卵を混ぜたものに浸し、油で揚げたあと、砂糖とシナモンパウダーを振り掛けます。フレンチトーストに砂糖をまぶした様な味がするのですが、こちらもとても甘いです。

日本のクリスマスとの違い、その3(お店が開いていない)

日本では、クリスマスにはどのお店も通常通りの営業をしていたり、イルミネーションを楽しむため夜遅くまで開いているお店があるかと思います。しかし、クリスマスに家族と過ごす事を大切にするブラジル人は、お店のほとんどをクローズしています。クリスマスに必要な物は、あらかじめ購入しておく必要があります。

12月に入ると我が家は、家政婦さんにパネトーネとクリスマスプレゼントとして現金(その月のお給与を2倍払います)を渡しました。パネトーネは、日頃お世話になっている方全てに渡すと教わり、スクールバスの運転手さんやポルトガル語の先生、マンションの受付・ガードマン・お掃除の方々に配りました。

この様な風習がある事は、全く知らなかったので、先に来られている駐在員の方に確認をして、同じ様に行いました。(特に家政婦さんへの待遇は、人によって異なるので、紹介をして下さった方にどの様にしていたかの確認が必要です。)

ここまで書いた通り、日本とはひと味違うクリスマスですが、クリスマスに向かってワクワクしている人々の様子や街の様子は、日本と同じ様に思いました。

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