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メキシコ【サンプル品の会計処理及び輸入について】

2019.01.05

サンプル品の会計処理及び輸入について

日本では、一般的にサンプル品を販売促進費に計上致しますが、基本的な考え方としてはメキシコでも同じになります。但し、サンプル品として処理を計上する上で注意しなければならないことが御座いますので下記にて会計処理上及び輸入時の実務上でそれぞれ記載を致します。

【1.会計処理上の注意点】

①サンプル品として計上したい場合、販売用の商品とサンプル用の商品に対する請求書Factura を分ける必要があります。

またそれに伴い輸入申告書(Pedimentode importación)も分けるという事になります。

請求書Facturaを分けずに輸入をした場合、サンプル品として第三者に提供することは出来ず、原則仕入として計上しなければなりません。また逆にサンプル品として輸入した場合は、通常の商品として販売することは出来ません。

【2.輸入時の注意点】

サンプル品につきましては、輸出入一般関税法59条3項(Ley de los ImpuestosGeneralesde Importacióny de Exportación)に記載されております。

①まずサンプル品は、一つの品に対して1USD以下の金額にする必要があります。

但し「おもちゃ」をとしてカテゴライズされるものを輸入する場合は、同じ種類の商品を2つまで輸入が可能であり、金額は、一個につき50USD以下で設定する必要があります。

②HSコード(fracción)は、9801.00.01である必要があります。

③サンプル品に関税は発生致しません。

④確定輸入の場合は、IVA(付加価値税)が、発生致しますが、一時輸入の場合は、IVAは発生しません。

⑤固定資産のようにな市場価格金額金額が、大きい商品をサンプルとしてメキシコに輸入する場合については、3ヶ月を超えてメキシコ国内に置き続けることはできません。以内の一時輸入のみ認められております。

※一般的には、機械等固定資産が当てはまりますが、それ以外のものの場合であっても国税庁より金額が大きいと判断されると3ヶ月以内に国外へ持ち出す必要があり一時輸入のみ許可される可能性が御座います。

⑥パッケージ(包装)をする際になるべく箱詰めをせず、サンプル品とわかるように、また書き換えることができないようなインクで、わかりやすいようにパッケージに「SAMPLE」と記載明記する必要があります。

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