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【第49回】ブラジル駐在|リオデジャネイロの食について

2020.11.08

ブラジル駐在|リオデジャネイロの食について

「転勤族協会TKT48」広報部海外メンバー・ブラジル在住のリオママです。

今回は、リオでの「食」についてお届けします。

リオの主食

主食は、ご飯とフェジョン(煮込み豆)です。

息子がリオで通っていたアメリカンスクールの給食では毎日登場する程でした。ブラジルの人は水曜日と土曜日の昼に食べる習慣がある様です。

ご飯と記載しましたが日本で食べている白米とは異なり、ブラジル米を炊くときは、まず油でいためて、にんにくを入れ、そこに塩味をつけます。初めてブラジルでご飯を食べた際、見た目は白米なのに味がついていたのでとても驚きました。

フェジョンは豆を煮て、にんにくと塩味で味付けをするのが主流です。好みでここにソーセージや、牛肉の干したものなどの肉類を入れたりする豆料理です。このフェジョンに使われる、豆も地域によって異なり、リオでは、真っ黒の豆が好まれ、主流となっています。地方によっては、茶色、白色、赤色など色々な種類の豆が登場します。

とにかく牛肉

主食に次いで、よく食べられているのが牛肉です。

一つのプレートに、ご飯とフェジョン、牛肉のステーキと簡単な生野菜を足すと、立派なブラジルの家庭料理となります。生野菜の味付けは、オリーブ油と塩というシンプルな味付けで、日本にある様な美味しいドレッシングは見当たりませんでした。一時帰国の際には、ドレッシングを持って帰る様にしており、お土産にドレッシングをあげると喜ばれました。

その他に、ブラジルを代表する肉料理と言えば、シュハスコ(シュラスコの、ブラジルポルトガル語での発音)です。鉄の棒に牛肉の塊を刺し、炭で焼いたバーベキュー料理です。マンションのベランダに、シュハスコをする為のバーベキューコンロやミニキッチンが備わっている所も多くありました。我が家も週末になると駐在員で集まり、シュハスコをして楽しみました。

また、フェジョアーダと呼ばれるベーコン、干し肉、ソーセージなど、肉の臓物を入れた煮込豆料理も有名です。とにかく、牛肉が大好きなブラジル人。近所のスーパーのお肉売り場は7割牛肉、2割鶏肉、1割が豚肉という割合になっており、時には豚肉が手に入らない事もありました。

日本ではお馴染みの豚バラ、豚ひき肉は普通のスーパーでは手に入らず、日本人御用達のお肉屋が一軒あり、そこに出向く必要がありました。鶏肉、卵はKorinというブランドのものが安心という事で、良く購入しています。しかし、骨なしの鶏肉がなかなか手に入らず、調理前に身から骨を削ぐという行為が必要となり、毎回とても大変でした。

魚料理

ピラティアという白身のお魚が主流の様で、スーパーに必ずあります。

その他のお魚はサーモン、エビくらいしかお目にかかれません。少し大きなスーパーに行くと、お魚コーナーがあり、水族館でしか見た事も無い様な色鮮やかな魚がそのまま並んでいます。ポルトガル語が堪能ではない私は、どの様に買って良いのか分からず、いつも見て通り過ぎるだけでした。

リオは海岸沿いに位置している為、朝早く海岸沿いを歩いていると魚市場が開催されており、そこに行くとウニやタイなどの新鮮なお魚が手に入ります。また、主人が釣りに出掛けてアジを釣って帰り、なめろうにしたこともありました。牡蠣の養殖をしている湖が近くにある為、美味しい生牡蠣も食べる事ができました。

魚料理で言えば、北東部地方のバイ―ア州で生まれたムケッカ(魚介類のスープ状の煮込み料理で、ココナッツミルクや椰子の実の油などが入っている)と呼ばれる魚の煮込み料理が有名です。

外食

レストランは、中華、日本食、イタリアン、フレンチなど一通り揃っていました。

中でもリオを一番感じる事ができるのが、ポルキロ(バイキング形式で、全て取り終わった後に計量をして値段が決まる)という形態のレストランです。

フェジョンやシュハスコ、ムケッカなど、先程紹介した料理は必ず置いてあり、プディン(練乳で作ったとても甘いブラジルプリン)や、ブリガデイロ(練乳で作ったチョコレートの塊)といったブラジルならではのスイーツも食べる事ができ、自分で量を調整しながら、いろいろなブラジル料理にチャレンジできました。

リオに来るまでブラジルの料理は食べた事がなく、口に合うのかとても不安に思っていましたが、どれも美味しく、特にシュハスコは月に一度は食べていました。私の携帯は「美味しい」と聞いたレストランの情報でいっぱいになっており、週末に家族で訪れる事で、異国の生活で疲れた身も心も胃袋も満たす事が出来ました。

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