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【第62回】ブラジル駐在|リオの家政婦さん事情

2021.06.20

ブラジル駐在|リオの家政婦さん事情

「転勤族協会TKT48」広報部海外メンバー・ブラジル在住のリオママです。

今回は、リオで雇っていた家政婦さんについてお届けしたいと思います。

私は、知らない人に家を掃除される事になんとなく抵抗があり、渡伯当初は家政婦さんを雇っていませんでした。

しかしリオ駐在の方々から、リオの貧富の差はとても激しく、できれば雇ってあげてほしいとの事で、帰任される方が雇われていた家政婦さんに担当して頂く事になりました。

我が家の家政婦さんは、長い間日本人駐在員の家で働いていた様で、唐揚げ・とんかつが作れました。玄関で靴を脱いだり、おはよう、ありがとうといった簡単な言葉は知っている様でした。

我が家が人生で初めて家政婦さんを雇って感じた事、また、実際に起こったトラブルを紹介したいと思います。

契約前に

1.家政婦さんは知人から紹介してもらう

トラブルを回避する為、全く知らない人を雇うのではなく、帰任される方や会社から紹介してもらえる方を雇う事をおすすめします。

2.契約内容をしっかり確認

紹介してもらった方や家政婦さんに、以前の契約内容を確認して、お互いに納得した上で契約を開始する事。

特に、以下の点は要確認でした。

① 家政婦さんが体調不良でお休みした場合

リオでは、給与は帰る際に現金で手渡しが一般的で、その給与がその日1日の生活費になるとの事でした。その為、振替の日がなければとても生活が辛くなるので、お休みした場合は、振替の日を作ってあげていました。

② 年末年始や、一時帰国中

長期間自宅を開ける場合は、こちらの自己都合として、月給を一括現金で支払っていました。

③ ボーナスや給与について

クリスマスには給与の倍のボーナス(現金)をお支払いし、パネトーネと呼ばれるブラジルのクリスマスケーキをお渡ししました。これは代々伝わるルールの様で、特に我が家の家政婦さんは長期間日本人の方を担当されていたので、前任の方から給与のルールを伺い、ルール通りにお渡ししていました。

契約後

1.契約内容を変更したい場合、なるべく早く伝える

2.帰任の際は、なるべく次の人を紹介

我が家は、出産をきっかけに日本に一時帰国する事が決まっていたので、次の方を紹介してあげました。

3.個人情報に気を付ける

長年日本人の方を担当されていた事もあり、契約等でトラブルになった事もなく、遅刻や無断欠勤等もありませんでした。

しかし、我が家の家政婦さんの困った所は、とてもお話が好きだった事でした。我が家以外にも何人か日本人のご家庭を掛け持ちされており、そのご家庭の事情をお話してしまう事がありました。恐らく我が家の事も、他の家で話されているのだろうなと思うと、苦痛に思う時もありました。

私の語学力も大した事はなかったので、内容をきちんと理解できなかったのが幸いでしたが、話を聞くのが苦痛に思う時には外出をして、その間にお掃除をしてもらう様にしていました。心に余裕のある時には一緒にお茶をして、ポルトガル語を教えてもらう事もありました。

中には、仲良くなり過ぎて変な商品を紹介されたり、物を盗まれたりしたという声も耳にしました。その為、やはり知っている方から紹介してもらい、適度な距離を保つ事が大切だと感じました。

我が家は、気になる点もありましたが、子供にもとても親切にして頂き、つわりで台所に立てなかった際にはご飯の準備をしてもらったりと、家事の面ではとても助かりました。日本では、なかなか雇う事はできない為、とても良い経験になりました。

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