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上海のタクシーで困らないための基礎知識

2018.08.01

上海タクシーの基本情報

2010年の上海万博をきっかけにタクシー事情が改善され、現在約10万台が登録されています。 初心者は、各社の登録台数が千台超の大手4社と呼ばれる車を利用することをお薦めします。

大手4社:大衆(ミントグリーン)、海博(青色)、強生(黄色)、錦江(白色)

タクシーの止め方は日本と同じように手を挙げて止めます。ドアは日本とは違い手動なので自分で開閉します。行先の告げ方は、日本と大きく異なり、目的地近くの交差点の位置(道路の名称)を告げます。言葉が喋れないうちは、紙になるべく太い字で「〇〇路×△△路」と書いて運転手に見せるのが良いでしょう。ただし、有名なホテルや建物(花園飯店など)は、例外的に名前を言えば理解されることもあります。

車内が暗く、運転手も目が悪い場合が多いので、字はなるべく太く大きく書くことがポイントです。運転手は、基本的に英語が話せませんので、建物の名前も中国語で伝えることが必要です。

最近では配車アプリの普及が爆発的で、若い人のほとんどは配車アプリでタクシーを呼んでいます。 平日夕方や雨天の際は、流しのタクシーがほとんど居なくなるなど、配車アプリの影響は大きいです。 運賃の支払いに関しても、携帯電話での決済が全体の半数近くを占めるようになり、携帯電話の普及によってタクシーの利用方法も以前とは変わってきています。

良いタクシーの見分け方とは?

日本でも同じですが、タクシー運転手の質は玉石混合で、上海の場合はギャップもかなり大きいです。 良い運転手の目安として、助手席前に掲示してあるライセンスカードの☆印があります。これは上海市独自の制度で、勤続年数やマナー、市内の知識などでランク付けされるものです。現在の最高ランクは五つ星、勤務開始から最短でも7年必要なレベルです。

併せて、ライセンスの番号も一つの目安で、番号が小さければ小さいほど経験が長いことになります。現在では、ライセンスの発行自体は30万番台へ入っています。

上記の通り、車内助手席前のライセンスカードを見れば、運転手のレベルがわかりますが、乗車するまで確認ができないことがほとんどです。外観から判断できる材料として、車体の屋根にある各社の社名のサインボードに注目してください。各社の社名を示すサインボードが「赤色」であれば、かなりの確率で☆付きの運転手に巡り合えます。これは、万博をきっかけに外国人の利用が増えることを想定し、運転手側からの要望もあり実現したそうです。

上海のタクシーで不思議に思うこと

助手席に乗車する人が多い

友人や知り合いの車に同乗する感覚のようで、運転手と道中長話をするのにも便利という話を聞きます。外国人があえて助手席に乗るとすれば、遠方の不慣れな場所へ地図を見ながら走らせる場合、交通カードや100元札を偽物とすり替えられることを防ぎたい場合(飲んだ時など)くらいしょうか。最近は交通マナーもかなり改善されましたが、事故のことを考えると、やはり後部座席がお薦めです。

クラクションを多用する

日本と違い走行中の車間距離が近いため、運転手同士の注意喚起の手段として使われることが多いです(もちろん、本当に危険な際も使います)。車間距離が空いていると、すかさず割り込んでいきますので、初めて乗車する日本人は少し驚くかもしれません。また稀にではありますが、車間距離の近さが車体同士の接触を引き起こすこともあります。筆者も経験がありますが、車体が接触しても接触した側はそのまま行ってしまい、接触された側も社内で怒鳴っているだけ...というシーンもあります(日本ではありえませんが...)。

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