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イギリスの年末年始について

2019.01.02

イギリスの年末年始について

2019年が始まりました。Brexitを受けリテールやサービス業などの人材確保がますます厳しいものになると予想しています。ここのところ真面目な記事が続いたので今回は軽めのお話をお送りします。イギリスの年末年始と人材採用についてまとめてみました。

家族と過ごすイギリスのクリスマス

日本はお盆とお正月が家族行事の山で、帰省ラッシュが年2回ありますね。

イギリスではクリスマスがこの家族行事の山に該当します。お盆と正月が一気に来たようになるのがクリスマスで、25日のクリスマスの日は昔ほどではなくなったとはいえ、基本的に家族/親族が集まり、クリスマスディナー(といっても実際は昼食)プレゼントを交換し、夜遅くまで延々と食べたり飲んだりしながら過ごすのです。

クリスマスイヴの24日まではお店や交通機関も通常通り営業していますが、25日のクリスマスは家族で過ごす日であり、お店はほぼクローズ(コンビニ的な店は開いているところもあります)、ロンドンの交通機関や鉄道も運休となり、タクシーは一応やっているようですが特別料金が加算されます。空港は通常通り運営されていますが、空港への交通手段を早めに確保することが必須です。25日は基本的に自家用車以外での移動ができないと考えたほうがいいでしょう。またスーパー等も基本やっていないので、イギリスに家族がいない場合は1日中テレビでやっているクリスマス映画を見るなど、ちょっと寂しい1日となります。

仕事とクリスマス/ニューイヤーの関係

続く26日もボクシングデーで休日ですが、この日から1月1日まで交通機関は休日スケジュールでの運行となり、街ではセールが始まります。しかし最近は店に行かずオンラインで買い物をする人も増えました。

学校は12月2週目まででお休みになるところが多く、それにあわせて早めのホリデーに出る人もいるため12月3週目からは日々の通勤電車の混み具合がが急速に減っていきます。2018年は24日が月曜日だったので休みを取る人も多く、シティはたいへん静かになりました。24日が平日の場合は、自分の仕事が済み次第帰宅してよいという会社も多く、皆午後早くに帰宅していきます(会社の裁量なので有給休暇をとったとはみなされないようです)。

イギリスの慣行として、業務内容にもよりますが、ボクシングデーの12月26日からニューイヤーの1月1日の間の平日3日間はオフィスを閉めてしまいます。その分のお休みは、有給休暇として所定の年間休日数から自動的に引くことになっています。リテールや一部の企業は通常通りやっていますし、日系企業は日本のカレンダーに合わせてお休みを組んでいるところもあります。

31日はロンドンでは地下鉄やバスは24時間走っており、0時に新年のお祝いをします。1月2日になると、全くの通常通りとなり仕事も学校もスタートします。日本のように3が日、7日間はお休みといったこともなく、あっさりしたものです。クリスマスツリーは門松のようなもので、年が明けて12夜といわれる1月6日を目安に片付けます。商業用のクリスマスの告知や飾りつけは年々早くなっており、CMは10月初旬には始まります。11月になるとクリスマスツリーやオーナメント、カードの発売なども始まりプレゼントやディナーの準備などに向けて慌ただしい気分になります。日が刻々と短くなり4時には暗くなるような生活となりますが、クリスマスのキラキラした飾りが暮らしを明るくしてくれます。

オフィスではクリスマスまでに全員参加でクリスマスディナーを行うのが普通です。レストランの手配やパーティーの準備など、オフィスマネジャーや福利厚生担当者にとって頭を悩ませる時期です。人気の会場はすぐに埋まってしまうので10月中にはすべて手配しておきたいものです。

年が明けると、イギリス人がとても大事にしているホリデーのプランを立てるべく、旅行会社への問い合わせや申し込みが増加します。と同時に転職を考える人のエージェンシーへの登録、年末で退社した人の後任を埋めるための求人の数が増えます。イギリスのボーナス支給は通常年1回、12月で、ボーナスをもらってから退社しようという人が多いのです。あるいは年末の長い休みにあわせて、ゆっくりしようということで退社するケースもあります。こうして年明けから4月過ぎまでは私たちも忙しい日々が続くのです。

ピープルファーストリクルートメント社とは?

ピープルファーストリクルートメント

弊社は英国ロンドン・シティにて1997年に設立された、英系の人材紹介エージェントで、2018年に設立20年を迎えました。英国の企業に向けてマルチリンガルに特化した人材紹介を行っています。

  • ·REC (Recruitment & Employment Confederation) メンバー、英国のコンプライアンスを遵守したビジネスを行う
  • ·マルチリンガル(英語 + 他の言語)・物流サプライチェーンに 特化した人材の採用エージェント
  • ·金融/商社/テクノロジー/製造など多岐に渡るセクターをカバー
  • ·日本語のほか、中国語、ドイツ語、フランス語などの言語を話す候補者も紹介可能
  • ·REC Best Company to Work For & Business Manager of the Year にノミネート
  • ·Recruitment International Awards: Best Company to Workにノミネート

チームジャパンについて

  • ·4名の経験豊富な日本人コンサルタントによる採用チーム
  • ·1日の派遣から契約、正社員まで、ニーズに合わせて幅広く人材提供可能
  • ·コンサルタントは業界知識・イギリスでの知見を持ったエキスパート
  • ·London City, Thames Valleyの2オフィスからイギリス全土をサポート

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