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【2020年3月26日│上海現地レポート】新型肺炎に関する状況について

2020.03.26

【2020年3月26日│現地レポート】新型肺炎に関する状況について

本内容は、弊社上海現地法人の駐在員の見解です。

公式に発表されたものではありませんのでご留意願います。

隔離措置状況

上海市の状況が大きく変わりました。

再度最新の情報を記しますので、出発予定の方は十分ご注意ください。

・26日午後、上海市政府から発表があり、同日(26日)18時以降、入国するすべての人員に対して14日間の隔離措置と経過観察が実施されることとなりました。

・上海にご自宅がある方に関しても、恐らく政府指定の施設での隔離となる見込みです。

・上海を経由して国内各都市へ異動される方は(従来通り)最終目的地で14日間の残り日数分を隔離されることとなります。

・上海を経由して帰国(又は出国)する場合は、仮に隔離されてもその旨を申し出れば出国できる模様です。

・上海に関しては、最近国外から帰国する留学生を中心に新型肺炎の感染事例が増加傾向にあり、やむを得ない措置であると思います。

・各マンション及び小区では、約2か月間続いた窮屈な生活から解放された住民が、海外からの帰国者の感染で再び窮屈な生活に戻ることに対して、非常に神経質となっています。

・このような背景もあり、仮に上海にご自宅がある場合でも政府指定の施設での隔離となる可能性が極めて高くなっております。

今後について

中国に於いては経済活動の再開、及び両会と言う1年で最重要の政治日程(全国人民代表大会と政治協商会議)が延期されたままとなっており、このタイミングで逆流案件を中心に感染者数が再度増加することを恐れております。

既に首都北京は国外からの航空機の直接乗り入れを禁止するなどの措置をとっており、現状海外からのメインの玄関口となっている上海での帰国者の感染事案が急増しています。折角、一度緩和された規制が再度復活するので残念ではありますが、今後しばらくは改めてこの措置が続くことを覚悟した方がよさそうです。

ご赴任者の出発など、改めて仕切り直しとなってしまいますが、引き続き現地側最新事情を確認しながらの対応をお願いいたします。

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