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海外赴任前に知っておきたい! 便利な【 050 IP電話 】

2018.09.28

海外携帯から日本への通話の課題

「日本のフリーダイヤルにかけたい」「休止中の日本の携帯の月額費用がもったいない」「日本のネットサービスは日本の番号が無いとエラーになってしまう」――――――

海外赴任中でも、日本との電話を必要とするシーンはいろいろとある。

海外での生活を整えるためには携帯が必須。現地の電話会社と契約し、現地の電話番号を使用するのが一般的だ。日本へ電話をする場合、その現地の携帯を使って国際電話経由でかければ問題ないと思われがちだが、赴任後、現地携帯(電話番号)を使用していると、上記シーンにあるような課題が浮上してくることがある。

日本の電話番号を失うことで海外生活が不便!?

このように書くと、「日本の携帯電話を解約せず保持してればいいじゃないか」という声も少なからずあるだろう。人により様々だが、便宜上、日本の携帯電話を契約したまま海外赴任先で電話を使う場合、番号を手放したくないことから、そのまま保持して赴任する方が少なくない。

しかしながら、海外生活が落ち着く6ヶ月から1年後に日本の携帯電話を解約する方が比較的多い。そこで、日本の電話番号を失うことで海外生活が不便になることがたまにある。

それは、日本で登録しているクレジットカード会社や保険会社をはじめ、ネットショッピング、日本の番号が無いとエラーになってしまうなどのネットサービス等の登録には、日本の電話番号がないとそれらに登録ができず、エラーになることがあるからだ。また、海外携帯から日本の0120へかけられない・・・ということも不満のひとつだ。

海外にいても日本の電話番号を無料で持てる

これらの不満や課題を解決するひとつの手段に、インターネットでメールや画像などを送るのと同じように、インターネットで電話番号等を使い音声を送り合って通話ができるIP電話サービスがとても便利だ。LINE等と同じように、スマートフォンに専用アプリをインストールして、そのアプリから電話がかけられる。

LINEも同様のIP電話の一種ではあるが、電話番号が付いたサービスではない。実際に、海外赴任者の中でじわじわと口コミで拡がっているのが、050からはじまる日本の電話番号が付くIP電話サービスである。

国際通信事業者のブラステルが提供する個人向けIP電話サービス「050Free」なら月額料が無料で050番号が付き、通話料が国内外ともに安い。しかも、海外での利用者の声によくあがるのが、0120へかけられる点が海外での利用者に評判がある。

1点注意しなければならないことは、050Freeは、プリペイドのため、有効期限がついており、その期限が1年間となっている。まったく1年間使用しなかった場合には電話番号も残高も抹消されるので注意が必要だ。

しかし、課金される通話(着信は含まず)や残高のチャージをする毎に、有効期限がその都度1年間延長するので、年に数回でも有料の通話利用があれば特に気にすることはないと思われる。またアプリから電話番号や残高の有効期限を確認できる点も安心だ。0120へかける場合、非通知発信となるため、「非通知ではおつなぎできません」と受け付けない場合もあり、すべての0120へかけられるわけではない。ただし、一般的なIP電話は0120へかけられないことが比較的多い中、050Freeはその名の通り無料で0120へ海外からもかけられる点は見逃せない。

一時帰国時にも便利

特に日本のご家族が年配の方だと、海外にいるご自身に国際電話をしてもらうのも一苦労といった話をよく聞く。そのような場合、050の電話番号を日本のご家族やお友達に知らせておけば、相手も国内通話料金でかけられ、お互いラクな上、経済的だ。

IP電話には転送機能もあるため、データ通信状況が悪い場合状況でも、現地の携帯電話や自宅の固定電話へ転送設定さえしておけば、050番号へかかってくる着信は逃さずに済む。

ある意味、日本にいる時と同じような電話環境が実現するため、一時帰国の時にも重宝するだろう。

このようなこういう電話環境を海外渡航前に整えておけば、海外での暮らしがちょっと便利になるのではないかと思う。今後、050IP電話は、海外赴任者のマストアイテムになるだろう。利便性、経済的にもぜひおすすめしたい。

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