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消化器感染症に注意│インドの医療事情

2018.12.06

はじめまして

はじめまして、ひまわりファミリークリニックです

インドの首都デリーと、サイバー都市として急成長中のグルガオンにて、日本の町のお医者さんのような、安心して通えるクリニックを目指して、日々努めております。この場を通して、インドの医療情報や新鮮な現地のインド情報を現地よりお伝えしていきます。

インド│どんなところ?

インドは日本の約9倍という広大な面積を有し、人口は12億人を超えています。インドの1年は暑期(3~4月)、酷暑期(5~6月上旬)、モンスーン期(6月下旬~9月)、中間期(10~11月)、冬期(12~2月)に分けられますが、国土が広いため地域により気候は異なります。デリー、グルガオンおよびその近郊では、酷暑期には45度を超える暑さとなる一方で、冬期には5度前後まで気温が下がり、寒暖の差はかなり大きいです。公用語はヒンディー語ですが、都市部では英語も通じます。交通量も多く、牛も車道を歩いています。ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、キリスト教徒、シク教徒、仏教徒、ジャイナ教徒と多数の宗教が共存し、英語・ヒンディー語の他にも主要言語は15もあると言われるたくさんの文化と触れ合うことのできる国です。

インドの医療事情

デリーやグルガオン、ムンバイ、バンガロールといった都市部には最新の医療機器や清潔感のある個室を備えた24時間対応の私立総合病院がいくつかあります。一般に都市部の私立総合病院の備える医療機器や外来担当医師の水準は、おおむね先進国と比べて遜色がないといえます。また、これらの総合病院の中には外国人専用の窓口や通訳が在中しているところもありますが、部門ごとに縦割りとなっており、医師の受診・血液検査・レントゲン検査・薬局などで、受付と支払いを別々に繰り返さなければならず、検査結果が出たら医師を再受診する前に自分で受け取る必要があり、待ち時間が長く、手間がかかることがネックとなる場合があります。

当院は海外経験豊富なインド人医師と日本人の医療通訳が常駐しており、予約優先となっているため、言葉が通じない不安を払拭し、なおかつ待ち時間や手間を最小限に抑える工夫をしております。そのため、予約からお薬の処方まで日本語での対応。お薬も院内でのお渡しなので、具合が悪い時にあちこち行かなくて済みます。また、海外旅行保険をご契約中の方は、キャッシュレスサービスをご利用いただけます。

診療内容は一般診療科。かぜ・インフルエンザ・デング熱・食あたり・ものもらい・結膜炎・あせも・湿疹など、内科・小児科のほか、眼科・皮膚科など専門科の初期治療にも対応した総合診療クリニックで、健康診断、各種血液検査も実施しております。慢性疾患や既に日本で治療を受けている方もインドにて同じ効果・効能のお薬の手配が可能な場合もございますので一度ご相談ください。

お問い合わせ先(日本人直通)

グルガオン サウスポイントモール院│96 5454 0828

デリー アバロン院│98 9954 8770

インドでかかりやすい病気

インドは感染症の宝庫といわれ、様々な感染症があります。これは都市部でも例外ではなく、特に年間を通して多いのが消化器感染症です。インドは全土で水事情が悪く、蛇口から出る水道水をそのまま飲用とすることはできません。レストランで出されるグラスの水、ジュースの中の氷についても。どのように作られたものかわからなければ飲まないのが吉です。飲用にはペットボトルやボトル詰めのミネラルウォーターやジュースを選び、開栓の際に密閉が確かであったか確認するようにしましょう。都市部には衛生的な高級レストランも増えてきましたので、外食では衛生面も配慮してお店を選ぶようにし、外食の際には生野菜やカットフルーツ、生フルーツジュースは避ける方が無難です。

インドでお腹を壊したら

よく、「下痢止めは飲まずに菌をだしてしまった方がいい」などというお話を聞くことがありますが、一口に下痢といっても症状は様々です。止めた方がいい下痢、止めない方がいい下痢、抗生物質が必要な場合、そうでない場合、抗生物質を飲む場合には合わせて取りたい他のお薬など、自己判断での投薬が難しい症状の一つだと言えます。可能な限り水分補給(経口補水液やスポーツドリンクが望ましい)を心がけ、速やかに医療機関を受診していただくことが症状を最小限で抑える鍵です。

ひまわりファミリークリニック

私もインドに来たばかりの頃に、お腹を壊しドクターに診てもらったところ「Welcome INDIA!」と言われたのは、今ではよい思い出です。皆様もインドの洗礼を受けられた際には(もちろんそれ以外でも)、是非ご相談ください。陽気で明るいドクターと、親切丁寧を心がけている私たち日本人通訳が皆様の健康を精一杯サポートいたします。

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