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香港の医療事情│一般診療や小児健診の受診方法から救急車の呼び方まで

2019.03.12

体調不良を感じたら

香港で医療機関を利用する場合、パスポートが必ず必要。原本が必要なこともあるが、コピーを母子手帳に入れておいたり、画像を携帯に持っておくと良いだろう。小児科か一般総合医(GP:General Practitioner、ファミリードクター)かの判断は、子どもの年齢や症状で。判断に困る場合は医療機関に予約をする時に聞いてみよう。私立の医療機関の場合、基本的には予約が必要。今すぐ受診したい時や、夜中でも、電話をしておくとスムーズに診てもらえるだろう。総合病院によっては24時間体制で小児科医の診察が受けられる。日中のかかりつけ医、夜中の緊急時の病院、どちらも知っておくと安心だ。

緊急の場合は救急車を要することもある。救急車は「999」をダイヤル。呼んだ場所から最寄りの公立病院に搬送される。希望の病院(公立・私立を問わず)に搬送してくれるわけではないことを覚えておこう。私立病院やクリニックの場合、保険会社と医療機関が提携しておりキャッシュレスで受診ができる場合も。キャッシュレスが可能かどうかは、医療機関、または保険会社に問い合わせを。

小児健診の受診方法と日本との違い

日本では母子保健法により必ず市区町村で1歳半健診・3歳児健診は行わないといけない。しかし、実際にはそれ以上の健診が個別、または集団健診のどちらかの形式で行われている。例えば1カ月健診、3~4か月健診、6~7カ月健診、9~10カ月健診、1歳健診、2歳健診。どの月齢で健診が行われるかは市区町村により異なる。香港は日本と異なり、このような健診の定めはない。その代わり、公立の母子健康院(MCHC)で予防接種を受ける際に看護師による簡易なチェックがある。心配なことがあればその時に相談し、必要であれば医師の診察を受ける流れとなる。

私立の病院やクリニックで予防接種を受ける場合は、小児科医であれば健診も一緒にすることがほとんどであるが、念のため健診もして欲しい旨を予約の際に伝えておく方が良いだろう。一般総合医(GPやファミリードクター)の場合はドクターによって対応が異なるためだ。予約時に健診もしてもらえるか確認しよう。健診のみでの受診も可能。香港では健診の定めがないの で健診内容も決まりはない。基本的には母子手帳の内容を全てカバーする形で診てくれるので心配はいらない。

DYM health care(DYMヘルスケア)とは

DYM health care 

香港の太古にある日系クリニック。

MRT太古駅から直結のKornhill Plaza(コーンヒルプラザ)の13階に入居。日本人医師の出資により経営されており、内科・小児科・予防接種・健康診断などを受診することが可能。

所在地:#1302,13/F, Kornhill Plaza, Office Tower, 1 Kornhill Road, Quarry Bay, Hong Kong.

☎ +852-2651- 2121(日本語)

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