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マレーシア医療事情│コロナ渦による医療環境の変化

2020.09.11

コロナ渦による医療環境の変化

2019年末に発生したCOVID-19は今年に入り、世界各地で感染拡大しています。

その中、マレーシアでは感染拡大予防策として2020年3月18日より行動制限(MCO-movement control order)が発令されました。その後、感染者数が抑えられ、2020年6月10日から8月31日までは回復ための行動制限(RMCO-Recovery movement control order)が発令され、感染拡大予防と中心した生活を余儀なくされています。

マレーシアは行動制限の発令から今に至り、医療現場はどのように変化しているのかを述べたいと思います。

1.コロナ渦による医療現場の変化

行動制限発令前より感染者数が2桁まで上昇、国内の医療機関では厳重な体制を取っていました。

当時はCOVID-19感染者の検査及び治療は国が定められた医療機関のみで行われましたが、行動制限発令直後に感染者数が3桁まで上昇し、医療現場ではより一層の感染拡大対策が急務となりました。

①院内感染・市中感染予防のため、医療機関の入出口を限定する

②病院職員は必ず防御服、マスク、手袋を着用する

③病院に入る際には本人を特定するため氏名、電話番号の記入が必要(現在はQRコードによる登録)

④COVID-19の問診表記入と体温測定を行う

⑤受診・検査などは必ず事前に予約する

⑥手術の前は必ずPCR検査を行う

行動制限は徐々に緩和されていますが、2020年8月現在も上記の感染対策が継続されています。

2.医療機関からのアドバイス

2020年8月15日現在では感染者数は1桁〜2桁(30人未満)にて推移していますが、政府は第2波を懸念しており、各医療機関は既存の感染拡大対策を維持しつつ、ソーシャルディスタンス、マスク着用、消毒液による手指消毒を徹底するよう、全ての住民に呼びかけをしています。

3.マスク・ハンドソープ・アルコール消毒液などの入手?

行動制限発令当時、国内は一時的にパニック状態となり、マスク、アルコール消毒液や衛生用品などの買い占めがありましたが、現在ではスーパー・コンビニ・医療機関でも購入できます。

しかし、マスクの高額な転売が問題になっていたため、マレーシア政府によりマスク販売額の上限が設定されています。(2020年8月15日現在:一枚RM1.20〜1.50(日本円:30〜40円))

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