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アメリカ ブラジル メキシコ 就労ビザ 海外赴任 海外赴任LAB編集部

【就労ビザ情報】アメリカ|ブラジル|メキシコ編

2018.08.12

目次

  • アメリカ|通常はEビザかLビザ

  •  アメリカに滞在するための就労ビザは、「非移民ビザ」と「移民ビザ」に分かれており、AからVまで様々な種類があります。日本企業の駐在員は非移民ビザの「Eビザ」か「Lビザ」を取得することが一般的です。どちらも米国移民法に基づいて細かく審査基準が設けられているため、申請者及び会社がビザを取得できるだけの適性を持っているか判断するために、移民法に精通している弁護士を通して取得するケースが多いです。

     「Eビザ」はEビザカンパニー登録がなされていれば日本側での手続きで完結します。「Lビザ」は先にアメリカ移民局でペティション(嘆願書)を取得してから、在日アメリカ大使館で申請を行うため、「Eビザ」と比べると少々時間がかかります。また、アメリカのビザは、子女(13歳以下の帯同家族)や一部の例外を除き、大使館及び領事館での「面接と指紋登録」が必要です。なお、2013年4月からI-94(出入国記録カード)の自動化システムが導入されたため、機内でカードの記入をする必要がなくなりました。

  • アメリカ|就労ビザの取得フロー

  • 申請・取得の基本パターン

    Eビザ:日本で申請手続きを行い、就労ビザを取得したうえで赴任するパターン

    【Eビザ】
    ①Eビザカンパニー登録→②必要書類の準備→③面接予約→④アメリカ大使館で面接(本人出頭、発給まで1~2週間)→④赴任


    Lビザ:赴任先で許認可(労働許可など)を取得した後に、日本で就労ビザを申請・取得し赴任するパターン

    【Lビザ】
    ①現地で移民局の許可申請(弁護士に依頼するのが一般的、発給まで2~3か月)→②許可を日本へ送付→③必要書類の準備→④面接予約→⑤アメリカ大使館で面接(本人出頭、発給まで1~2週間)→⑥赴任


    Eビザの必要書類

    【本人の就労用ビザ(Eビザ)】

    ・パスポート原本

    ・証明写真

    ・写真データ

    ・FORM DS160

    ・FORM DS-156E

    ・FORM-1120

    ・現地法人組織図

    ・サポーティングレター

    ・経歴書

    【家族帯同ビザ】

    ・パスポート原本

    ・写真

    ・写真データ

    ・FORM DS160

    ・戸籍謄本

    Lビザの必要書類

    【本人の就労用ビザ(Lビザ)】

    ・パスポート原本

    ・証明写真

    ・写真データ

    ・FORM DS160

    ・FORM I-797

    ・FORM I-129

    【家族帯同ビザ(赴任者本人と同時申請の場合)】

    ・パスポート原本

    ・写真

    ・写真データ

    ・FORM DS160

    ・戸籍謄本

    【VISA情報は変更になる場合がありますので、詳細は下記へご確認下さい】

    ●米国大使館領事部

    〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5

    TEL:050-5533-2737(カスタマーサービス)全国共通

    ●大阪・神戸米国領事館領事部

    大阪市北区西天満2-11-5

    TEL:050-5533-2737(カスタマーサービス)全国共通

    ※その他、札幌、福岡、沖縄に領事館あり

  • ブラジル|就労ビザは2種類

  •  現地許可を取得し、その後に在外公館でビザ申請します。現地許可の取得に数ヶ月かかるため、手配開始からビザ取得の完了まで5ヶ月もしくはそれ以上かかる事も珍しくありません。赴任者が取得する就労ビザは「一時居住ビザ(Vistos Temporários)」か「永住ビザ(Vistos Permanentes)」です。どちらのビザを持っているかで、現地で持てる権限、就ける役職が変わるので、準備前に方向性を定める必要があります。「永住ビザ(Vistos Permanentes)」を取得しないと、契約書等への署名等が制限され、業務が遂行できない場合があるので注意が必要です。

  • ブラジル|就労ビザの取得フロー

  • 主な就労用のビザ

    ・一時居住ビザ(Vistos Temporários)

    ・永住ビザ(Vistos Permanentes)


    申請・取得の基本パターン

    赴任先で許認可(労働許可など)を取得した後に、日本で就労ビザを申請・取得し赴任するパターン

    ①必要書類の準備→②認証を取得(職務経歴書と卒業証明書(いずれも在日ブラジル領事館で認証を行う)→③現地で労働許可を申請→④在日ブラジル領事館へ申請(発給まで1~2週間)→⑤赴任


    必要書類

    【本人の事前許可取得用】

    ・パスポートコピー

    ・英文経歴書

    ・卒業証明書

    【本人の就労ビザ用】

    ・パスポート原本(6ケ月以上の残存有効期限及びビザ余白頁が見開きであるもの)。

    ・申請書(オンライン申請書のコピー)

    ・証明写真

    ・無犯罪証明書(①過去12カ月以内に居住した全ての国の分②3ヶ月以内に発行されたもの)

    ・戸籍謄本又は住民票(申請場所により異なる)

    【VISA情報は変更になる場合がありますので、詳細は下記へご確認下さい】

    在東京ブラジル連邦共和国総領事館

    〒141-0022 東京都品川区東五反田1-13-12

    TEL:03-5488-5451

    在名古屋ブラジル総領事館

    〒460-0002 愛知県名古屋市中央区丸の内1-10-29

    TEL:052-222-1077~8/052-222-1107~8

    ※その他、浜松、神戸、鳥栖、那覇に領事館あり

  • メキシコ|法改正により渡航前のビザ取得が必要

  • 就労ビザはこれまで現地で全ての手続きが出来ていました(無査証で渡航して、そのまま在留カードが取得できていました)が法改正により、渡航前のビザ取得が必要となりました。手順は以下の通りです。

    ①入国許可を取得

    【メキシコ各州に所在するメキシコ出入国管理庁の支所での手続き】

    メキシコ出入国管理庁で、入国許可書(Permiso de Internación)を取得します。現地の企業を介しての代理申請も可能です。その場合、申請者がメキシコで手続きをする必要はありません。

    ②在日メキシコ大使館領事部でビザを申請

    出入国管理庁から入国許可書が発行されたら、許可書に記載のある入国許可番号(Número Único de Trámite:NUT)を大使館に電話で連絡します。大使館がその番号を確認できると領事面接の予約ができるようになります。

    ③在留者カードの取得

    ビザ取得後180 日以内にメキシコへ渡航し、入国後30 日以内に出入国管理庁の支所で在留カードを取得します。

  • メキシコ|就労ビザの取得フロー

  • 主な就労用のビザ

    ・一時居住者用査証


    申請・取得の基本パターン

    赴任先で許認可(労働許可など)を取得した後に、日本で就労ビザを申請・取得し赴任するパターン

    ①必要書類の準備→②入国許可を取得→③在外メキシコ大使館領事部での面接、署名、拇印登録→④赴任→【現地赴任後】滞在許可証発給手続き


    必要書類

    【本人の事前許可取得用】

    ・パスポートのコピー

    ・卒業証明書

    【本人の就労ビザ用】

    ・パスポート原本

    ・パスポートのコピー

    ・入国許可書のコピー

    ・証明写真 

    ・ビザ申請書

    【VISA情報は変更になる場合がありますので、詳細は下記へご確認下さい】

    メキシコ合衆国大使館領事部

    〒100-0014 東京都千代田区永田町2-15-2

    TEL:03-3580-2961~2


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