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イギリス ベルギー 就労ビザ 海外赴任 海外赴任LAB編集部

【就労ビザ情報】イギリス|ベルギー|オーストラリア編

2018.10.07

目次

  • イギリス|BRP(Biometric Residence Permit)を導入

  •  日本企業の駐在員は「Tier2」というカテゴリーの「Intra-Company Transfer(ICT)」にてビザを申請することが一般的です。このカテゴリーは、多国籍企業に勤める従業員が英国の支社へ高度技能労働者(Skilled Worker) として出向する際に取得するビザです。流れとしては、まず現地のHome Office(内務省)で企業の登録手続きを行い、「登録企業番号」を入手します。その後、「登録企業番号」を使用し、指定サイトから駐在員のデータを入力し、「Certificate of Sponsorship(通称:CoS)」を取得します。CoS の情報を用いて日本でのビザ取得準備が開始されます。

     オンラインで申請書を入力後、オンラインで申請日の予約を取ります(申請入力時に健康保険付加料(IHS)の前払いが必要)。イギリスビザ申請センター(東京・大阪)にて本人出頭の上、申請書類の提出、指紋採取、写真撮影を行います。2009年より書類提出後の審査は、フィリピンの英国大使館にて行われています。ビザ発給後は、ビザに書かれた入国日(ビザの開始日)より前に入国することはできないので注意しましょう。2015年5月から新たにBRP(生体認証付在留許可証)の制度が加わりました。これは、日本でビザ申請をする際に登録をする写真と指紋情報が登録されたカード型の在留許可証で、入国後10 日以内に指定の郵便局にて受取が必要です。

  • イギリス|就労ビザの取得フロー

  • 主な就労用のビザ

    ・Tier2

    申請・取得の基本パターン

    赴任先で許認可(労働許可など)を取得した後に、日本で就労ビザを申請・取得し赴任するパターン


    【取得までの流れ(赴任者本人)】

    ①企業登録番号を申請→②必要書類の準備→③CoS(Certificate of Sponsorship)の申請→④許可を日本へ送付→⑤指定サイトにて自身のデータを入力(ポイントの計算を行うオンライン申請書の入力)→⑥面接予約→⑦英国ビザ申請センターで申請(本人出頭、発給まで1~3週間)→⑧赴任→⑨【現地赴任後】BPRの取得


    必要書類

    【本人のCoS取得用】

    ・パスポートコピー

    ・経歴書

    【本人の就労ビザ用】

    ・パスポート

    ・ビザ申請書

    ・企業登録番号+CoS

    【家族帯同ビザ】

    ・パスポート原本

    ・ビザ申請書

    ・戸籍謄本(翻訳)

    ・赴任者本人のパスポートコピー(赴任者本人の渡航後に別申請をする場合のみ)

    ・赴任者本人のビザコピー(赴任者本人の渡航後に別申請をする場合のみ)

    ・赴任者本人の英国入国スタンプコピー(赴任者本人の渡航後に別申請をする場合のみ)

    ・赴任者本人のBRPカードコピー(赴任者本人の渡航後に別申請をする場合のみ)

    ・サポーティングレター

    【VISA情報は変更になる場合がありますので、詳細は下記へご確認下さい】

    英国ビザ申請センター(東京)

    〒105-0021 港区東新橋2-3-14

    電話対応不可

    英国ビザ申請センター(大阪)

    〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1-3-5

    電話対応不可

  • ベルギー|ビザ手数料の運用フロー変更

  •  現地で労働許可証と滞在許可証の取得を行うことで、長期滞在と就労が可能となります。必ずしもビザを取得してから渡航する必要はありませんが、ビザを取ってから渡航しないと滞在許可証が取得できる前に、滞在期間(90日) が過ぎてしまうことがあります。そのため事前に90日以上の滞在が可能となる長期( 就労) 査証を取得してから渡航するのが一般的です。

     帯同家族のビザ申請が赴任者のビザ取得から半年以上後になると、審査期間が長期化するので注意が必要です。2015年3月より長期滞在ビザDの申請における運営手数料を直接ベルギーの指定銀行に入金する手続きが新たに加わりました。この申請手数料支払い証明を取得してからビザ申請予約を行なうことになります。

  • 就労ビザの取得フロー

  • ベルギー|主な就労用のビザ

    長期(滞在)ビザD


    申請・取得の基本パターン

    赴任先で許認可(労働許可など)を取得した後に、日本で就労ビザを申請・取得し赴任するパターン


    【取得までの流れ(赴任者本人)】

    ①現地で労働許可を申請(発給まで3~5週間)→②日本で犯罪経歴証明書を取得→③申請料支払い申請の予約→④ベルギー大使館で申請(発給まで1~3週間)→⑤渡航→⑥【現地赴任後】滞在許可(IDカードを取得)


    必要書類

    【本人の労働許可用】

    ・卒業証明書

    ・健康診断書

    ・証明写真

    【本人の就労ビザ用】

    ・パスポート

    ・申請書

    ・労働許可証

    ・証明写真

    ・犯罪経歴証明書

    ・健康診断結果

    ・申請手数料支払い証明

    【家族帯同ビザ(赴任者本人と同時申請の場合)】

    ・パスポート

    ・申請書

    ・証明写真

    ・犯罪経歴証明書

    ・健康診断結果

    ・戸籍謄本(翻訳)

    ・申請手数料支払い証明

    【VISA情報は変更になる場合がありますので、詳細は下記へご確認下さい】

    在東京ベルギー総領事本部

    〒102-0084 東京都千代田区二番町5-4

    TEL:03-3262-0191

    在大阪ベルギー王国名誉領事館

    〒530-8323 大阪府大阪市北区中崎西2-4-12

    TEL:TEL:06-6373-4582

    ※その他、札幌、名古屋、京都、福岡に領事館あり

  • オーストラリア|2018 年3月よりTSSへ変更

  • オーストラリアに滞在し、就労する場合は「就労ビザ(Temporary Work(Skilled)Subclass 457)」が該当し、ビジネスのサイズやポジションに関わらずこのビザを取得します。また、帯同する家族も同じビザのクラスとなり同時または後からの申請が可能です。なお、就労ビザ457は2018 年3月に廃止され、新しい就労ビザ(Temporary SkillsShortage)TSSビザへと大幅変更となっています(TSSの詳細についてはオーストラリア移民省ホームページにて最新情報を確認してください)。

     457ビザ申請には「①スポンサーシップ②ノミネーション③ビザ」と3つの申請が必要であり、全て許可されて初めて就労ビザが発行となります。申請方法はオンライン申請となり、審査期間は約2か月かかるため、赴任時期を考慮して、計画的な申請手続きが必要です。また、オーストラリア移民法は他国に比較して頻繁に法改正が実施される事、そして、各要件も詳細に規定されている為、常に最新情報を入手することが重要であり、オーストラリア移民法に精通した弁護士やビザコンサルタントに代理申請を依頼する事が大半です。特徴的な点として、オーストラリアはビザシステムにおいて世界的にもオンライン化が最も進んだ国であり、現在ビザはパスポートに貼付せず、全て「ビザ発給レター」として書面で発行となるもののみです。このビザデータは各航空会社予約端末などで確認可能であるため、実際パスポートのみの提示でもビザが確認できるシステムとなっています。

  • オーストラリア|就労ビザの取得フロー

  • 主な就労用のビザ

    The Temporary Work (Skilled) visa (subclass 457)


    申請・取得の基本パターン

    日本で申請手続きを行い、就労ビザを取得したうえで赴任するパターン

    ①スポンサーシップ申請→②ノミネーション申請→③ビザ申請→④ビザ許可→⑤赴任→⑥現地に赴任


    必要書類

    【スポンサーシップ】

    ・会社概要など、企業経営に関わる資料

    ※原則、5年間有効のため有効期限中は申請不要

    【ノミネーション】

    ・派遣するポジションの詳細や雇用契約書

    ※職種により職業リストが区別される

     ①中長期的に必要な職業リスト

     ②短期的に必要な職業リスト

    【ビザ】

    ・パスポートコピー

    ・職務経歴書

    ・英語要件(年収により英語試験結果必要)

    ・健康診断(居住歴によって健康診断必要)

    ・保険アレンジの証明

     ※①中長期的にビザが必要な職種ービザ期限4年

      ②短期的にビザが必要な職種ービザ期限2年

    【VISA情報は変更になる場合がありますので、詳細は下記へご確認下さい】

    在日オーストラリア大使館

    〒108-8361 東京都港区三田2-1-14

    TEL:03-5232-4111

    ※その他、札幌、福岡に領事館あり


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