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ニューヨークに赴任した日本人が困る6つのこと

2019.02.02

①帯同家族が孤立!?

ニューヨークほどの大都会であれば、知り合いもすぐにできるだろうと思われるかもしれませんが、都会だからこそ、なかなか知り合いが出来にくいというジレンマもあります。特に、赴任者に帯同されるご家族は、友達も家族もいないニューヨークで、一から知り合いを作ることになります。学齢期の子供がいるご家庭では、子供の友達や学校行事を通して知り合いが出来るチャンスがあります。また、子供のいないご家庭の場合は、フットワークも軽く行動範囲もぐんと広がるので、趣味を通じて交友関係を広げることも難しくないようですが、未就学児の子供のみのご家庭となると、事態は深刻なようです。

小さなお子様を抱えたお母さんの場合、「家と公園の往復のみで、渡米以来、家族以外の誰とも口を聞いていません。」という方が実際にいらっしゃいます。言葉も文化も違う海外で、友達を作るのは本当に大変です。ここは、ご家族のご理解とサポートが必要な部分かも知れません。

②単身女性駐在員の悩み

最近は女性で単身ニューヨークに赴任される方も増えてきました。しかし、まだまだ日系企業では駐在員の大半が男性であったり、そもそもニューヨークオフィスの駐在員の数が少ないなど、「女性」で「駐在員」という同じ境遇の人がほとんど周りにいないため、「友達を作るのが難しい、独特の立場だからこその悩みを共有したいのに出来ない」という声をよく聞きます。駐在員として来ているので、仕事の量も多くプライベートの時間が少ない傾向にあるため、友達作りは女性駐在員にとっても課題のようです。

③病院の探し方が、日本とまるで違う

日本では、体調を崩したら近くの病院やかかりつけ医に行きますが、アメリカでは、まず自分の保険が使える病院やドクターを探すことから始めなければなりません。日本は皆保険制度のため、どこの病院に行っても自己負担額は変わりませんが、アメリカでは保険ネットワーク外の医療機関で受診するととんでもない額の医療費が請求されることになるので、要注意です。実際に、保険ネットワーク内の病院で手術したにもかかわらず、担当医が保険適用外だったという理由で、後日100万ドル(約1億円)を請求された人もいます。この方の場合、担当医と交渉して事なきを得たようですが、普通にこのようなことが起こるのがアメリカです。病院探しは慎重にしましょう。

④チップの相場と渡し方が分からない

日本には全く無い習慣のため、「サービスを受けた際にどのタイミングでいくら渡すのか分からない」という方が結構います。レストラン等でクレジットカードで支払う場合、領収書にチップの目安が記載されていることもあるので、そちらを参考にされると良いでしょう。通常、レストランでは料金の15~20%、タクシーでは料金の15%、ドアまで荷物を運んでもらったらプラス1~2ドル、美容院では料金の20%、ドアマンにタクシーを呼んでもらったら1ドル、クロークには1ドル、といった相場があります。いずれも料金を支払う際、またはサービスを受けたタイミングでささっと渡すのが基本です。

また、アメリカ独自の習慣でクリスマスチップというのがあります。これは、日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを示すためのもので、入居している物件によっては、クリスマスチップのためにコンシェルジュやドアマンを始め、そのビルで働くスタッフ全員の名前リストがテナント宛に送られてきたり、ロビーで配布されることもあります。チップの相場は、スタッフの立場によって変わりますが、$20~$120となります。アパートのビルスタッフだけでなく、配達員や庭師、清掃業者、ベビーシッターや学校によっては先生に渡す人もいます。渡すタイミングは、クリスマスの約1週間前からクリスマスにかけてがベストで、ホリデーカードと一緒にチップを封筒に入れて、ご自分の名前と部屋番号を封筒に明記して渡します。

⑤クレジットカードがなかなか作れない

これもアメリカ独特ですが、アメリカはクレジットスコアで個人の信用性を判断します。このクレジットスコアというのは、借金をして滞りなく返済することの繰り返しで貯めていくことが出来るシステムになっており、例えばクレジットカードを使うことで積み上げることが出来ます。ただし、日本のクレジットカードを使ってもカウントされませんので、アメリカのクレジットカードを作る必要があります。ところが、渡米したばかりの日本人にはそもそもクレジットヒストリーがないため、クレジットカードを作ること自体が非常に困難です。すぐには作れなくても、給与振込先として口座を開設した銀行が発行しているクレジットカードがあれば、数カ月間の口座の実績を元に銀行に交渉してみると、すんなりクレジットカードが作れることもあります。

⑥日本の電話番号では、ケーブル会社との契約が出来ない

海外でも使える電話(番号)として、日本の電話番号をニューヨークでも使う予定にしている人がいますが、便利な反面、日本の電話番号だとケーブル会社との契約が出来ないというデメリットもあります。ケーブル会社との契約は、インターネットの設置のために必要なものなので、自宅でもWiFiを使いたい場合には、アメリカの電話番号を取得するようにしましょう。

REDACAMA

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