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【2018年】ジャカルタ住宅事情|基礎編

2018.09.03

日本人駐在員世帯はどのようなエリアに住んでいるか

家族帯同世帯に人気のエリアが南ジャカルタのパクボノ・ガンダリア・ポンドックインダエリアです。これらのエリアは、日本人学校やインターナショナルスクールにも近く、スクールバスも運行されています。また、モールも充実しており、買い物にも便利です。欧米系の外国人も多く、おしゃれなカフェやレストランがたくさんあるのも魅力です。日本食スーパーのある繁華街のブロックMにも近く、家族帯同世帯には生活しやすい環境です。

日本人に人気のエリアの1つが、ジャカルタ中心部のスディルマン通りに近いシティーウォーク近辺です。このショッピングモールには、日本食スーパーがあり、近くのアパート群から徒歩で買い物に行く事ができます。また、レストランも充実しており、日本人の味覚に合う日本食を食べることができるため、特に単身赴任者に人気のエリアになっています。近辺のビルには日系企業も多数入居しており、徒歩で通勤している人も多く見受けられます。また、このエリアには、日本語が通じ、24時間営業の日系クリニックもあります。

以前は、東の工業団地に通うにはクニンガンというエリアが人気でしたが、ここ数年にわたる高速道路でのLRTとバイパス工事の影響で、ジャカルタ~チカラン~カラワン間の渋滞がひどくなっております。渋滞にはまって何時間も車の中で過ごす事を考えると、ジャカルタほどの便利さはなくても、勤務先に近いこのエリア(チカラン~カラワン)に住まいを見つける方が増えています。最近は外国人向けの物件も増え、アパートや日系のサービスアパートもあります。日本食レストランや、またリッポーチカランには日本食スーパーもあるので、食料品の調達や食事に困ることはありません。

ジャカルタの家賃相場

ジャカルタで家探しを始めて、まず驚くのが家賃の高さだと思います。東南アジアの国々で比較してもシンガポールの次に高い位置づけとなっています。もちろん物件の状態やタイプにより家賃の幅はありますが、単身用のアパートで、1ベッドルームが$1,000~$4,000、2ベッドルームが$1,500~$4,500となります。家族帯同用(お子様帯同)の3ベッドルームが$2,500~$5,000程度となっております。最近は物件数の供給過剰により、古いアパートなどは値下がりしておりますが、人気の物件はいまだに家賃が高止まりしています。

住まい探しで気をつけるべきポイント

1.治安

海外生活において身の安全を確保することは重要なポイントです。ジャカルタの治安は以前に比べて改善されたとはいえ、危険な地域は残っているため、注意しましょう。また、夜間(21:00以降)の徒歩移動は控えましょう。

2.契約条件

ジャカルタでは通常、賃貸住宅は契約期間の家賃(Rental Fee)+Security Deposit(1ケ月分)を一括して前払いします。支払い通貨は、以前はUS$は一般的でしたが、2015年6月よりルピア払いが主流となりました。為替や契約期間、税金(PPH)の有無によっても支払い額は変動します。また、日本と違ってジャカルタの賃貸市場では貸主有利となっているため、契約期間満了後の契約更新も貸主の都合が優先されます。契約書の内容については、契約者ご自身で念入りにチェックされると共に、プロフェッショナル(不動産仲介会社)にサポートを依頼することをお勧めします。 

3.学校区

ジャカルタでは、家族帯同世帯でお子様が日本人学校および幼稚園に通われる場合は、所在地である南地区に住まわれる場合がほとんどです。これは、交通渋滞が激しいジャカルタにおいて、少しでもお子様がバスに乗っている時間を短縮したいというお気持ちが親御さんにあるためです。単身の方や家族帯同でも通学年齢のお子様がいらっしゃらない場合は、それぞれの嗜好(モール隣接の物件が良い、日系スーパーが近い方が良い、工業団地へのアクセスが良い...など色々です)に合わせておすすめしております。

4.ペット

インドネシアのアパートの多くはペット禁止が原則です。オーナーがOKを出しても、隣近所の住人に見られてしまい、その人が動物嫌いであった場合は、アパートの規則をタテに、管理事務所にクレームして来る事も考えられます。その場合には、オーナーがOKを出したとしても、集合住宅に住む限り、規則は規則ということで、ペットを手放すか、退去せざる負えません。オーナーも仲介業者もどうする事もできません。ペットをアパートで飼うという事は、全てが自己責任になってくることを覚悟しなければいけません。特に犬の場合は鳴き声や散歩の問題もあり、ハードルは高くなります。ペットを飼えるアパートやタウンハウスもありますが、場所は郊外の場合が多くなります。ペットを飼う場合は慎重に。

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