シンガポールの住宅エリア紹介
CBDエリア
ビジネス・金融の中心地。物件価格・賃料も高いが、通勤時間・交通利便性を最も重視する方にはおすすめです。
ノベナエリア
オーチャードに程近く、閑静な住宅エリア。交通アクセスも抜群で日本人駐在員の方に人気のエリアです。
オーチャードエリア
シンガポールの中心地で家賃が最も高いエリアですが、築年数の古い物件が手頃な賃料で借りられる傾向があります。日系デパートの伊勢丹・高島屋、日本食材や日用品が揃う明治屋スーパーマーケットがあり、日本人学校のバスルートになっているため、日本人には特に利便性が高い人気エリアです。
サウスエリア(クイーンズタウン)
CBD・セントラルエリア、また日本人学校やインター校の多いウェストエリアへのアクセスが良いため、通勤と通学の面でファミリー層におすすめのエリアです。
ウェストエリア
「ジュロン工業団地」があり、日系企業も多数進出している郊外エリア。賃料・物件価格も中心部より安く、日系幼稚園から小・中学校、日系高校、インター校までが集中しており、通学用のドロップオフポイント(送迎場所の指定コンド)も多く通学に便利な日本人に人気の高いエリアです。
イーストエリア
海沿いの眺めの良い物件が多く、中心部に比べ賃料が比較的安価で築浅かつ広い物件を借りることが可能です。なかでもマリンパレード地域は日本人駐在員が多く住むエリアです。チャンギ国際空港までタクシーで10分程で、空港をよく利用する方におすすめです。日本人学校小学部チャンギ校もこのエリアです。
ノースイーストエリア
ダウンタウンの北東部に位置し、HDBやミドルサイズのコンドミニアムが多くあります。コンドミニアムの多くは築5年内で賃料も相対的に安価ですので、ご希望の間取り、条件に合わせた物件が探しやすいです。
初めてのシンガポール生活におすすめの物件選び
駅近物件シンガポールは交通機関が発達しているので、MRT(地下鉄)・タクシー・バス、どれも料金が安く便利です。中でもMRTは、どの路線も3~6分間隔で運行し、路線も色分けで表示されているので分かりやすく、初めてのシンガポール生活にはとても便利で安心です。
◆【高層階編】お部屋選びのアドバイス◆
高層階のメリット│眺望がよい高層階を選ぶメリットの上位に上がるのが、眺望の良さです。
高層階のデメリット│お部屋が暑い&エレベーターの待ち時間が長いシンガポールは常夏なので、エアコンは必須です。従いまして、高層階だから暑いというよりも方位が大切です。シンガポールの西日はかなりきついので西日に気をつけましょう。また、高層階なのでエレベーターの待ち時間が長いこともデメリットでしょう。
◆【低層階編】お部屋選びのアドバイス◆
低層階のメリット│上層階よりも家賃が安い共用施設や設備、部屋の間取りは同じなのに家賃が安いことが魅力です。
低層階のメリット│外出しやすい一般的には、子供がいる家庭なら外出しやすい低層階がおすすめとされています。小さな子供がいると幼稚園やスクールの送迎はもちろん、お散歩などで1日に何度も出掛けることになるからです。
低層階のデメリット│虫が出やすい各住宅(コンドなど)ごとに、PEST CONTROL(害虫駆除)を定期的にやっており、東南アジアの中でも想像されるほど虫は多くいません。
低層階のデメリット│窓を開けていると虫が入ってくるシンガポールでは、基本、窓に網戸が設置されていません。窓を開けるのは朝だけなど時間を決めると良いでしょう。
低層階のデメリット│防犯、セキュリティ面が心配シンガポールは比較的治安もよく犯罪を警戒する必要はあまりありません。セキュリティ面も万全でオートロックや二重ドア、常駐の守衛などで居住者の安全が確保されています。
単身・家族帯同別のアドバイス
単身の方は、通勤時間と住まいの周辺にホーカーセンターなどの飲食店が充実しているかなどを重視される方が多く、通勤に便利なラッフルズ周辺やノベナ、ニュートン、オーチャード、ドビー・ゴート、リバーバレーは以前から人気が高いエリアです。ただ、日本で一般的に見られるようなワンルームマンションは珍しいので、気に入った物件を見つけたらすぐに連絡をした方が良いでしょう。また、女性の方は海外での一人暮らしに不安がある為、少し家賃が高くてもセキュリティー面などが充実したコンドミニアムを選ぶ方が多いです。
お子様がいらっしゃるご家族は、日本人学校のバスルート、幼稚園の通園やお部屋の広さを重視して選ばれる傾向があります。オーチャード、ノベナ、ニュートン、サウスエリア(クイーンズタウン)、イーストエリアにあるマリーンパレード地域は、日本人学校のバスルートが充実しており、駐在員の方から人気のエリアです。またウェストエリア(クレメンティ、ウェストコースト)も、ファミリー向けの広い部屋が多く、日本人学校(幼稚園/小学校/中学校)、高校と日系の学校がこの地区にあることからも、日本人の方が多く住むエリアです。通勤、通学アクセスの交通ネットワークも拡大していますので、シンガポール全体に日本人の居住エリアが広がっています。
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