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ミャンマーの不動産│賃貸物件の選び方

2019.08.18

ミャンマーの賃貸物件の種類は、大きく分けて4タイプ

ミャンマーの賃貸物件の種類は、大きく分けて4タイプです。

①アパート ②コンドミニアム ③サービスアパートメント ④一戸建て

各タイプの特徴は下記のとおりです。

①アパート

アパートは、エレベータなしの集合住宅でミャンマーローカル向け物件です。

家賃は月額300 USD ~ 500 USD程度。停電時に電気使用が可能になるジェネレータ設備は付いていません。ローカル仕様の為、水回り等の衛生面で不安な物件もあり日本人駐在員向けではありませんが、個人事業主の方など利用する方もいます。

②コンドミニアム

コンドミニアムは、エレベータ付の集合住宅で 24Hセキュリティー(守衛)の物件です。

家賃は月額1,000 USD ~ 5,000 USD以上と幅広く、日本からミャンマーへ来た駐在員が最も多く住んでいる賃貸物件です。停電時に室内の電気使用が出来るジェネレータ付の物件は全体の20%程度(停電時にはエレベータのみ使用可の物件がほとんどです)。家具家電付のお部屋がほとんどで、管理費、水道光熱費を家賃込みで契約する交渉も可能です。

③サービスアパートメント

サービスアパートメントは、コンドミニアムにメイドサービス(部屋のお掃除、シーツ交換、24Hトラブル対応等)がプラスされた物件です。

家賃は月額2,000 USD ~ 8,000 USD以上と幅広く、駐在員に一番人気の高い物件になります。停電時もジェネレータで24H室内電源が使用可でセキュリティー面でも一番安心な物件です。家賃は1LDKで 2,000 USD ~ 5,000 USD前後、2LDKで 4,000 USD ~ 6,000 USD前後、3LDKで 5,000 USD ~ 8,000 USD前後です。最近は、1LDKの単身者向けで 1,000 USD ~ 2,000 USD前後の価格帯のお部屋も登場しています。

④一戸建て

一戸建て物件は、セキュリティ―、電気、水のトラブル時の対応、庭木の整備などいろいろ手間もかかるため住居とされる方は少数派です。日系企業では事務所(オフィス)、もしくは社員寮などで利用のケースが多いようです。家賃はエリアや設備によって月額1,500 USD ~ 20,000 USD以上とまちまちです。

ミャンマーのサービスアパート賃貸相場の動向(2018.09現在)

10年前に日本企業の進出が増え始めた当初の相場は、1Bedroom2,000ドル~、2Bedroom3,000ドル~、3Bedroom4,000ドル~。これが2017年には、1Bedroom4,000ドル~、2Bedroom5,000ドル~、3Bedroom6,000ドル~と1.5倍、2倍以上に高騰しました。

東南アジアでもトップクラスに家賃の高いミャンマーです。2018年に入り、新規の物件も増えてきたこともあり、少しずつ家賃も下落傾向にあります。2017年の相場からすると、場所によっては半値近くまで家賃が下がった物件も出てきました。今後もこの状況が続くがは不透明ですが、現在は少し落ち着いてきていると言えます。

ミャンマーでの物件選びのポイント

ミャンマーエリア

まずは、予算と希望のエリアを決めましょう。

エリアがよく分からない場合、勤務先までの距離や物件周辺に食事、買い物に利用できるお店が多いエリアをおすすめ致します。日本人駐在員が多く住んでいる人気のエリアは、バハン、ヤンキン、ダゴン、サンチャウン、カマユなどインヤ―レイク南側に集中しています。単身で赴任の方には、徒歩圏に外食できるお店が多いエリア、バハン、ヤンキン、ダゴン、が人気です。ご家族向けでは、大型スーパーや日本人学校のバスルートに近いエリア、サンチャウン、カマユが人気です。

ミャンマーでの移動手段は、ドライバー付レンタカーもしくはタクシー利用がほとんどです。公共交通の路線バスや電車もかなり改善されてきましたが、まだまだ利用にはハードルが高いと感じる人も多いようです。その為、徒歩圏内で生活用品の買い物ができるエリアが人気です。

ミャンマーの治安について

はじめてミャンマーに赴任される方は、治安の心配をされている方も多いと思います。東南アジアの他国(タイなど)と比較しても、ミャンマーの治安は悪くありませんのでご安心下さい。昼間はもちろん、暗くなっても人通りのある場所であれば女性一人で歩いてもそれ程、危険はないと思います。外国人がトラブルに巻き込まれた状況の多くは、夜中の飲食店での酒席や深夜のタクシーなどがほとんどです。通常に生活していて不安に感じることはないでしょう。ただし、やはり海外ですから最低限の危機管理は必要です。

ミャンマー特有の契約ルール

ミャンマーの不動産賃貸は、個人オーナー物件については1年契約の一括支払い、途中解約時の返金なしが従来からの慣習です。最近では、6か月など短期契約で貸してくれるオーナーも出てきましたが、まだまだ一年一括支払いを要求するオーナーが大半です。サービスアパートでは1ヵ月からの支払いが可能です。敷金・礼金はありませんが、仲介手数料は1か月分の家賃が必要です。サービスアパートでは敷金1か月が必要な所もあります(破損がなければ、退去時に返金されます)。

ペットについて

コンドミニアムでは規則が無いところが多く、オーナーの承諾があればOKのお部屋が多いです。ただし、近隣住人とのトラブルなどに関しては自己責任ですので注意が必要です。サービスアパートでは、ペット不可、もしくはペット規則ありの条件付きになります。ルールを守っていれば問題はないでしょう。

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