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バンコク│救急で病院にかかるケース

2018.10.16

救急で病院にかかる

急に具合が悪くなったら、あるいは夜間に病院に受診する必要がでた場合には......海外に滞在していると、このような心配は日本にいるとき以上に大きいでしょう。バンコクの医療レベルや危急の状況への対応の体制などを知り、いざという時に備えましょう。

バンコクの私立病院

バンコクには総合病院が数多くあり、救急救命室(ER)では24時間体制で生命に関わる状態に対応しています。有名私立病院などの場合には、日本語通訳サービスがあることもありますのでそのような病院を利用するようにすればより安心です。またバンコクの有名私立病院の場合には、欧米など海外で学んだり研修を積んでいる医師が在籍していることも多くありますので、そのような病院を選べば医療のレベルは欧米諸国に劣らないものであると言えるでしょう。

設備の面でも、欧米と同等の施設を持つ病院がバンコクには多く存在します。私立病院などの多くで、アメリカのJCI(Joint Commission International)という病院の医療や施設、サービスの評価や認定を行っている団体の認定を受けており、タイの医療機関の多くが欧米のトップの医療機関と同等の設備を持ち、また医療のレベルもひけをとらないものであることを裏付けています。

バムルンラードインターナショナルにおいては68床あるICU(集中治療室)にて小児も含む様々な重篤患者の治療に対応が可能で、タイ国内のみならず近隣諸国からも高度な治療が必要なケースを多く受け入れています。医療搬送を専門に扱うチームもあり、緊急時の搬送ケースであっても安心です。

救急車事情

患者の症状や状態によっては、救急車を呼ぶことが必要な場合があります。タイの私立病院から救急車を呼ぶ場合には有料である点が日本とは異なります。国が提供する救急車を呼ぶための全国共通の電話番号(無料)は1669となりますが、対応するオペレーターによってはあまり英語が堪能ではないケースもあるようですので、もしかかりつけの私立病院がある場合にはそちらに直接電話をかけた方が安心でしょう。

急いで病院へ向かわなければいけない場合に、自分で病院に向かったほうがいいのか救急車を呼んだほうがいいのか、迷ったときには以下のことを目安にしてください。

  • -生命の危機がある状態(意識がない、呼吸がない、脈がない)ですか?
  • -多量の出血や異常な状態(麻痺やしびれ、言葉が出ないなど)がある状態ですか?
  • -症状が悪化していて、病院に着くまでに命にかかわる可能性がありますか?
  • -患者を動かすことで怪我につながる可能性がありますか?
  • -救急救命士や救急救命装置が必要な状況ですか?

ひとつでも当てはまる場合、あるいは救急車を呼ぶべきか迷った場合には救急車を呼びましょう。救急車を呼ぶ際には、可能であればタイ語が話せる人にまず場所を伝えてもらうことで現在地をより早く正確に知らせることができます。その後に症状について伝えますが、場所を知らせた後すぐに救急車は病院を出発していますので、質問には落ち着いてゆっくり答えることを心がけ、いいと言われるまで電話を切らないようにしましょう。救急車を呼ぶ際には以下のことを聞かれることがあります。

  • -現在地および電話番号
  • -患者の意識および呼吸の有無
  • -患者の名前、年齢、性別
  • -既往症などの有無
  • -病院の診察件の有無および診察券番号

またバムルンラードでは電話を介した通訳サービスも提供していますので、必要な場合には症状等を伝える段階で日本語通訳をリクエストすることも可能です。病院から遠く離れた場所から救急車を要請した場合には、他の救急医療サービスと連携を取ることもあります。その場合には、状況に応じて最寄の病院にて救急救命治療を受けることができるようアレンジがなされます。

予め備えておく

救急車を呼ばなければならない状況に陥った際に迅速に助けを求めることができるよう、行き着けの病院の救急救命室(ER)の番号を控えておくようにしましょう。またもしものときのためにも、病院の診察券をあらかじめ作っておくとよいでしょう。そうすることで、緊急で受診した場合でも登録のための書類記入や手続きといった手間を省くことができますし、薬等のアレルギーがある場合にはその情報も院内のシステムに登録しておくことができるので安心です。なお、診察券を作る際にはパスポートが必要となるのでご持参ください。

これらが必要とならないことが何よりではありますが、正しい知識をもち、予め準備をしておくことで海外で生活する上での不安を少しでも減らしたいものですね。何かご不明な点やご心配なことがおありでしたらバムルンラードインターナショナルの日本語窓口までご相談ください。

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