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中国の住宅トラブルTOP5

2018.08.02

【北京/上海】入居後トラブルTOP5

 北京・上海の管理業者は日本ほどレベル(質)が高くないため、築年数が10前後の物件でもかなり傷んできてます。古い住居も多く、建物の構造や設備が日本とは異なるため、慣れない日本人にとってはトラブルと感じられる事も多々あります。そこで、日本人が賃貸物件に入居した後に遭遇しがちなトラブルTOP5と、その対処法をまとめましたので、新生活のご参考にしてください。

インターネット・ネットテレビ

 北京・上海はインターネットを契約する際、通信速度:30M、50M、100Mから選ぶことができます。ただし筆者の経験では、実際の通信速度は契約した通信速度の7割くらいになることが多いです。また、サービスマンションは共用ネットの為、速度は10~20Mとなるのが一般的です。建物や時期によって、ルーターとネット速度が不安定の場合が多くあり、一度すべての電源をOFFにし、再起動することで不具合が直ることがあります。数回再起動しても直らないようでしたら、不動産会社やネットテレビ会社に連絡して下さい。

近所の騒音問題

 騒音といっても、アパートの立地条件によるもの(交通による騒音や工事現場の騒音)については、内見の際に入念にチェックすることで回避することはできますが、入居した後になって初めて分かる、上の階や隣の住人による騒音については、どう対応したら良いのでしょうか。この場合は、直接隣人へクレームをするのではなく、不動産仲介会社やアパートの管理会社へ連絡して対応してもらうようにしましょう。なお、室内のエアコンの音がうるさくて驚かれる方もいらっしゃいます。最新のエアコンでも、音ばかりは、日本の技術力にまだまだ及んでいないようです。

家具家電の故障

 個人オーナーの中では、投資用と私用の二種類あります。家具家電は基本的に備え付けです。 投資用物件は比較的リーズナブルな家具家電が備え付けています。部屋デザインと内装についてはシンプルな物件が多いです。一方、私用物件は自分用に品質が良い家具家電が揃えてます。部屋デザインは個人好みによって、内装されています。投資用物件の家具家電の故障率が高いので、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、エアコンなどの不具合があった場合、仲介不動産会社経由でオーナーと交渉することお勧めします。

カギ関係・空き巣・盗難

 カギの紛失が最も多いトラブルの一つです。カギを紛失した際、すぐに仲介不動産会社に連絡してください。基本的に24時間対応しています。紛失後は基本的に、カギ全体取替作業が発生するので、高額な出費になる可能性もありますのでご注意ください。

 また、新型式(指紋、暗証番号など)のカギ以外、通常カギの場合は出かける際に必ず二重ロックすることが必要です。筆者の経験では、過去に空き巣・盗難に遭った方は、二重ロックしていなかった方が多いです。貴重品や現金がなくなった場合、直ちに仲介不動産会社経由で通報して下さい。盗難にあった方はその後、カギの交換、セキュリティシステムの導入、引越などで対応することになります。

水漏れ

 北京・上海の物件は見た目が豪華でも、部屋中の水回り関係のトラブルが頻発します。トイレ、下水溝、風呂場、エアコン、蛇口などの水漏れが多いです。また、上海の物件は下水溝の臭いに関するトラブルもあります。いずれにしても、仲介不動産会社経由で対策と対応をしてもらうことが必要です。氷点下が原因で水道管が破裂し、お湯や水が止まることもあります。工事スピードは半日~3日かかることあります。その間、ホテルや温泉(銭湯)で入浴を済ませるなど対応します。

実際にトラブルがおきたら?

 日本人が遭遇しがちなトラブルTOP5を挙げました。北京・上海の集合住宅では、保安と呼ばれるスタッフが常駐しているビルも多く、保安付きのアパートに住んでいる場合は、安全性に関するトラブルが発生しても、まずは保安ご相談下さい。また、日系の不動産会社によっては、入居後のサポートをしてくれるところもあります。慣れない海外生活で無駄なストレスを溜めてしまわないように、その点もふまえて不動産会社選びをされることをお勧めします。


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